バイリンガルの育て方
久々にブログを更新いたします。
我々の三軒茶屋の教室には現在二人、パーフェクトバイリンガル講師がいます。パーフェクトバイリンガルの三島講師と、姜講師です。(もうすぐ、HPにアップします!!)
http://kagishijuku.sakura.ne.jp/index.html
二人で中華料理を食べながら、日本語中国語で会話していると、中国人の店員さんに、
「你们日语怎么有那么好啊?你们是哪里人?」
訳)君たち、日本語上手だね、(中国の)どこの出身??
とよく聞かれます。
同じようなバックグラウンドを持つ僕らには、共通点があります。
それは、ほとんどは日本の学校教育を受けてきましたが、中国語も日本語と同じレベルでできるということです。
もちろん幼少期から中国語に触れてきましたし、中国にも不定期で行ったりしていました。
しかし、大事なのはここからです!!
子供の言語形成には段階があります
3歳以降
どんどん言語を話し始めます。
このころに言語形成が始まります!!
5歳以降
右脳(感覚)、左脳(論理)を使って言語を吸収しながらどんどん、言語を使って働きかけていきます!!
9歳~12歳
文法、論理、その国の社会への言語適応がどんどん進んでいき。
その文化に、のうが完全に適応してしまいます。
このころには母語が主体で、ほかの言語を区別化してしまいます。
15歳以降
言語が脳内で、母語、とそうでない言葉で完全に区別してしまいます。
右脳と左脳が発達しすぎてしまい。言語を論理で理解してしまいます。
つまり、母語で考えて、その他の言語に変換するような状態になります。
この時期からのパーフェクトバイリンガルを目指すのは無理といってもよいでしょう。
通常のバイリンガルは目指せます。
まとめ
通訳の仕事をしていた時、様々な国の日本語バイリンガル、トライリンガルと接してきましたが、日本語を高校生以降に覚えるのは、パーフェクトバイリンガルになるのは難しいようでした。
ですので、お子様には早めに中国語を学習させましょう!!
小さいときに、中国語での思考回路を作っておいて、ピンイン、発音がしっかりできていれば、大人になってから単語をたくさん学んでも、パーフェクトバイリンガルになれるのです!!