<文化の違い>
お風呂文化の違い
中国は広いゆえに洗身文化が南北で違います。個人での違いもありますが、北方、主に北京などの人々は湯船につかるのが好きです。 こういう点では日本人と一緒ですね!!
北京のお風呂文化はとてもながいといえます。清時代から現代まで、北京の人々は大きなお風呂でみんなでお風呂につかりおしゃべりするのが好きです。仲の良い友達はお互いに背中を洗ったり。これらは日本の文化ととても似てますねー。昔から中国と日本はお風呂の文化的交流があったのでは…..?なんて思っちゃいますね。しかし、中国の南方では、特に浙江省、江蘇省、台湾、福建省などの人はシャワーが好きです。 南方の人々は「シャワーして涼む」と表現します。しかも南方の人々の洗身の回数も北方の人々より多いです。冬でも週に6回以前後洗身します。夏は毎日といってもよいでしょう。これは気候の違いでしょう。南方は気候が熱くジメジメしています。なので、シャワーが好きなのでしょう。一方、北方は寒いので、暖かいお風呂に入りかがるのでしょう。
気候の影響は本当に洗身の文化に関係しています。
チベットでは、標高の高い高原に位置し、宗教的な要因があり、伝統的に一生に3回しか洗身しません、一回目は生まれたとき、二回目は結婚したとき、最後は死ぬ前。それ以外にウイグル自治区の人々は水資源の少なさから、ほぼ洗身しません。体をふくことが洗身なのです。中国では風俗習慣宗教の違いから、場所によって洗身の回数、方法が違ってくるのです。