台湾のお茶の種類と飲み方(お土産にも最適)

台灣烏龍茶の形状

【目次】
・台湾茶の特徴
台湾のお茶の種類
・台灣烏龍茶(ウーロン茶)
・東方美人茶・白毫烏龍茶
・高山烏龍茶
・凍頂烏龍茶
・紅烏龍
・台灣鐵觀音茶(てつかんのんちゃ)
・文山包種茶
・日月潭紅茶
・台灣四季春
台湾茶の入れ方

台湾茶の特徴

台湾は亜熱帯に属する気候でその高い山々がそびえたっている。そして台湾の気候上山々では雲と霧で囲まれ、太陽光を散らし茶葉の光合成と成長を促します。この台湾の気候で育った茶葉は香高く、甘みを帯び、みずみずしくなります。そして湿度が高く、温暖な気候は茶葉の成長に非常に適しています。このようにして台湾は世界でも有名な茶葉の産地となったのでした。
お茶は世界では、水の次に多く飲まれている飲み物で、特にウーロン茶(烏龍茶)は台湾・福建・広東が主な産地で、特に台湾は世界のウーロン茶(烏龍茶)の生産量の1/4を占めている。そして質が高いというのでも有名である。台湾人の中で、定説とされているのが、標高の高いお茶ほど味が濃縮していて、非常にうまみが出て美味しいという事です。これに関しては、私も賛成です!!

台湾のお茶の種類

台灣烏龍茶(ウーロン茶)

台灣烏龍茶の形状
台灣烏龍茶は数種類あり、それぞれ味が少し異なります。台湾のウーロン茶の特徴としては、茶葉を丸めている部分です。では以下に台湾の有名な烏龍茶(ウーロン茶)をみていきましょう。

東方美人茶・白毫烏龍茶

東方美人茶・白毫烏龍茶
東方美人茶はまたの名を白毫烏龍茶と呼ぶこともあります。このお茶は台湾特有で半発酵茶として知られています。甘いお茶の中に熟した果物のような香ばしさがあります。主要な産地は新北市坪林、石碇,新竹北埔、苗栗公館鄉などです。

高山烏龍茶

高山烏龍茶
海抜1000m以上の場所で生産している茶葉である。非常に高いところに生えているため、茶葉の成長が遅くなり苦み成分が少なく育つ。口当たりはまろやかで、近年、台湾茶の主流となっている。スッキリとした味わいに甘みがあり、各産地により味わいが少し異なるので、飲み比べなども非常に面白い。僕はこの飲んだ後に口に残る後味がとても好きです。主要な産地は嘉義縣と南投縣の境界にある1000~1400mの茶畑である。

凍頂烏龍茶

凍頂烏龍茶
凍頂烏龍茶は台湾では非常に知名度の高いお茶で、特徴としてはお湯を注ぐと、色が黄金に輝き、キンモクセイの香りがします。口当たりは柔らかいが、フレッシュな味わい。厚みのある味わいに、甘さを帯び、何度お湯を注いでも香りが長続きします。非常にたくさんお茶が作れるのも特徴です。産地は南投縣の鹿谷鄉にある凍頂山というところです。

紅烏龍

紅烏龍
紅烏龍は紅茶のような赤みを帯びているが、しかし味わいはウーロン茶のような味があるため、紅烏龍という名前が付いた。紅烏龍はウーロン茶の中でも最も発酵度合いが高く、紅茶と似た発酵方法をとり、そのため赤みを帯びているが、ウーロン茶と同じ茶葉の加熱方法をとっているため、ウーロン茶と紅茶の特徴を兼ね備えたようなお茶となった。ちなみに紅烏龍は2008年に販売開始された新しい台湾茶であるのだ。このお茶の味は完熟の果実のような香と滑らかな口どおりで且つ甘みを帯びている。産地は台東がメインだが、元々の発祥地は台東縣鹿野鄉である。

台灣鐵觀音茶(てつかんのんちゃ)

台灣鐵觀音茶
台灣鐵觀は半発酵茶で超希少であり、機械で刈り取ることができないため、すべて手作業で刈り取ります。さらに年間に獲れる生産量もたったの年6万kgと非常に希少で高級なお茶となっている。産量が非常に限られているため、国内の消費でも足りないため、国外へはほとんど出回らないのである。この台灣鐵觀音は1896年に中国の清朝時代に福建省の安西縣から鐵觀音茶の木を持ってきて台北市木柵區に植えたのが始まりである。木柵のお茶畑は海抜300~350mで地質が非常に柔らかく、水はけも良い、さらに降水量も十分で、茶葉の成長に最適な環境なのである。主な産地は台北市木柵區以外にも、現在は梨山、阿里山でも栽培されている。しかし、台北市木柵區で伝統的な製法で作られている「正欉鐵觀音茶」は鐵觀音茶の中でももっとも高級品とされている。
台灣鐵觀音茶の色
お湯を注ぐと、お茶はまるで琥珀のような濃い黄金色に輝き、香高い蘭の花のような香りを帯びている。味は甘さの中に少し渋みを帯び、焙煎された香を感じられます。

文山包種茶

文山包種茶の形状
文山包種茶は長細い形状でねじ曲がっています。半発酵茶と呼ばれ、発酵度合いが非常に低く、8~12%と言われています。
深緑の色でお湯を注ぐと黄緑色のお茶になります。色は明るく濁りが少ないものが最も良いとされており、その最大の特徴はその香りにあります。さややかで優雅な香高い文山包種茶は蘭の花とハクモクレンの花の香りを帯びています。まあハクモクレンなどよく分からないですよね。とにかくお花の香りが強いです。(笑 自分で試飲するのがベストですよ!!このお茶は香りが最も重要とされており、香りが濃厚であればあるほど、品質の高いお茶とされます。味はなめらかで甘みがあり、苦みや渋みはあまりありません。そして後味も甘みがしっかり残ります。ただ、ウーロン茶ほど何度も何度もお茶はつくれません。文山包種茶
産地は台北の文山區が最も有名な質の高いものとされていて、それ以外に木柵、坪林、新店、深坑、石碇、平溪、汐止、南港
などでも非常に生産されております。

日月潭紅茶

日月潭紅茶
このお茶の歴史は日本統治時代にインドの阿薩姆(アッサム)から持ってきた茶葉を台湾の日月潭で栽培しました。さらに阿薩姆(アッサム)と日月潭の地理的条件と気候的条件が非常に似ているため、栽培が非常に上手くいったのでした。お茶栽培農家の48年間の改良の努力を経て1999年についに台灣山茶と阿薩姆紅茶をハイブリッドである日月潭紅茶が出来上がりました。またこのお茶は台湾では「台茶18号」とも呼ばれます。またその色の特徴から「紅玉」とも呼ばれ中華圏では非常に人気の高い台湾の紅茶の最上級のものです。そして日月潭が世界に誇るブランド茶としても有名です。日月潭に行ったらぜひ手に入れましょう。かつては日本でお茶の専門家に「台湾香」といわれ、香高い特徴を高く評価され、天皇陛下にも飲まれていたといわれている。特徴としては、明るい紅色がかった茶色で、紅茶特有の爽やかな香りがあり、お湯を注ぐと自然な蜂蜜とシナモンのような香りを織り出します。果実の甘い香りと甘くさわやかな口ごたえが特徴です。もちろん直接飲むのに最適ですが、混ぜてミルクティーなどを作るのにも非常に最適です。このお茶は全発酵茶であり、気候的な条件により産地は日月潭のみで品質が非常に高い。しかし、産地の面積が大きくないため非常に生産量に限りがある。さらに産地は南投縣の日月潭の周囲のみです!!

台灣四季春

台灣四季春茶
四季春という名前が付いたのは、その茶葉は非常に強く、病気になりにくく、茶葉はたくさん生え、環境適応力や寒さにも強く、1年に6~8回程も収穫できるからです。四季春は基本的に機械でたくさん大量に刈り取ることができ、生産量も非常に多いため、比較的に市場での価格が安いです。台灣四季春の茶葉

味も近年では台湾の四季春は幾多もの改良を経て、味の質も上がってきました。なので、台湾四季春は比較的に美味しい良いお茶と言えます。しかし、大陸とベトナムから輸入しているものは品質がかなり劣るので、台湾産の四季春を選ぶようにしましょう。
四季春の味は口の中で滑らかで甘みがあり、口通りが非常に良いです。そしてクチナシの花の香りを帯びていて、香高いです。他のお茶とはなかなか香りが異なりますので、一度飲めば非常に覚えやすいでしょう。台灣四季春は味と香りがよく、価格も廉価なため、たくさん飲めるお茶として、みなさんに親しまれています。

台湾茶の入れ方

台灣茶の入れ方

紅茶は茶葉を急須の1/4~1/5くらいの分量入れ、沸騰したお湯を注ぎ100℃くらいのお湯を注ぎ1分間待って、出来上がりです。

紅烏龍・台灣四季春・鐵觀音・凍頂烏龍茶・高山烏龍茶は茶葉を急須の1/4~1/5の分量を入れ95℃のお湯を注ぎ1分待って、出来上がりです。

文山包種茶は急須1/2くらいの分量を入れ、90℃のお湯を注ぎ、1分間まって、出来上がりです。

東方美人茶(白毫烏龍茶)は急須1/2くらいの分量を入れ、85℃のお湯を注ぎ、1分間まって、出来上がりです。

以上となります。ここまで読んだあなたはきっと台湾のお茶に関しては、誰よりも博識になれたのではないでしょうか。「百聞不如一見」ですね、一度飲んでみて、好きな台湾茶を見つけましょう!!

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